文部科学省国語評議会、新語と認定した若者言葉に漢字を制定。

『言葉』は生きている。ゆえに毎年新しい言葉が生まれては消えてゆく。
なかには、消えずに残り、世代を超えて使われるようになる言葉もある。《偽画NEWS》

文部科学省国語評議会では、毎年そんな「新語」を評価、新たな日本語としてお墨付きを与えるべきかどうかの審議を行っている。
今年度も新たに108の新語が、正式な日本語として認定された。《偽画NEWS》

日本語として認定された言葉は、元々口語として広まったものが多く、漢字表記が定まってないものがほとんどだ。ちゃんとした日本語として定着させるためには、漢字を制定すべき、という意見が評議委員により提案され、先ごろ分科会として漢字制定委員会が発足、早速第一回の会合が持たれた。
ちなみに分科会のメンバーは、古参の言語学者、元文部科学大臣、オリンピックメダリスト、街の声を代表して無作為抽出で選ばれた一般人などで構成される。《偽画NEWS》

今回、まな板に上がったのは「ググる」「ビビる」「ムカつく」「マジ」「チクる」「ぱねぇ」「ラッスンゴレライ」等だ。

死語が混じっているのは、某有力議員に忖度した結果と推察される。《偽画NEWS》

評議会のサイトには、これらの新語に当て嵌める漢字案が発表になっている。
当て嵌めた漢字についての説明はないが、分科会メンバーが意味を理解していないケースもあるようだ。
近々パブリックコメントを実施するようなので、異議のある人は意見を送ってみるとよいだろう。《偽画NEWS》